BALI GAMELAN GONG-KBYAR CIRCLE
SENYUM*SENYUM
GORO'S REPORT


2003年の1月、バリに楽器を買いに行きました。
『ジュブラッグ』という5鍵板の楽器です。
ジュブラッグは他の楽器のメロディとシンクロしながらも, どこか奏然として独自のメロディを奏でている楽器で、
私にとっては憧れの楽器。
いつかジュブラッグを手に入れて皆で演奏したいなぁ…と思い続け、
ようやくそのジュブラッグがSENYUM2のところにやって来ました。


これがその出来たてのジュブラッグ⇒ 



1.土台におさまる前の鍵板たち
2.ここが工房.楽器の各パーツが置いてある。
これから音の調律をしたり色をつけたりしてガムランになってゆくのです。
3.楽器もいろんな種類が置いてあった。これはティンクリック
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4.鍵板をけずって音の調律をしてゆく。
音の響きにはとてもウルサイのです
5.こうして楽器の土台も作る。木を彫って細工をし、
色をぬるのもガムラン職人のシゴト

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このジュブラッグがSENYUM2の元にやって来るまでに、本当にたくさんの人の思いやりを頂きました。
それを思うとこのジュブラッグは決して「私だけのもの」ではないな、と思うのです。
ジュブラッグが無事やって来た時、本当に嬉しかった。
と同時に、最後まで自分一人の力でジュブラッグを買ってもって帰れる、
と思いあがっていた自分に気がつきました。
たくさんの人の手を借りて、人が一人で出来ることなんてないんだなぁ、としみじみ思ったのです。
それは情けない気持というのではなく、皆に支えられながら生きている実感として、
とても勇気の出るような気持でそう思いました。

こうして振り返ってみると、ガムランの演奏も同じ。
一つの曲を完成させるために、とてもたくさんの楽器が必要で、一人だけではガムランはできません。
いろんな個性をもった楽器が、それぞれ自分のメロディを奏でながら、他を支え、支えられている。
そんなガムランが、やっぱり好きだなぁと思うのです。
改めて力を貸してくれたたくさんの人たちに感謝の気持でいっぱいです。
これからの演奏をするたびにみんなの思いやりを音にして、響かせることが出来たらいいなぁ、
と思う今日この頃です。
まだまだ修行の身ではあるけれど。

  GORO


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