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3日目/2003年6月30日(月) 天気は今日も晴れ (その2) |
| 午後の自由行動。メンバーの何組かは添乗員さんと一緒にいったんツェルマットまで降りて、ロープウェイでマッターホルンが間近に見えるクラインマッターホルン展望台3883m(ヨーロッパで一番高い展望台だそうです)へ行ってみるらしい。私たち二人は、この旅行の目的の一つであるアルプスハイキングをもっと楽しみたいと考え、下調べもし添乗員さんからもアドバイスのあった、スネガ展望台からツェルマットへのハイキングに出かけることにしました。 ツェルマットへ戻った私たちは登山鉄道の線路沿いに川へ向かって歩き、橋を越えた左手にあるスネガ展望台行きのケーブルカー乗り場へ到着。ここからスネガまで、地下を走るケーブルカーで700mの標高差を一気に登ります。所要時間はわずか5分、料金は片道13.5フランでした。「One way, Two persons, Please」単語だけの英語と手ぶりでチケットをゲット。外国の高校生らしいグループと一緒に改札を抜け、トンネルを通って地下のプラットホームへ。見ると確かにずっとトンネルが上へ伸びています。驚くほどの早さで登って行くのは何かケーブルカーと言うより高速斜めエレベーターのよう。あっという間にスネガの駅に到着です。駅の上は正面にマッターホルンが眺められるカフェレストランになっていて、店内にも外のテラスにも大勢の人がくつろいでいます。先を急ぐこともないので、私たちもコーヒーを飲みながらひと休みすることにしました。周りを見ると、ここまで来る日本人はあまりいないのか、数人のグループを見かける程度です。 しばらく景色を楽しんだ後、係りの女性に代金(コーヒー3.9フラン)を支払い、1時半過ぎにハイキングスタート。スイスのハイキングコースは案内標識もちゃんとしているとガイドブックに書いてあったので、まずはそれを確認。「Lei see(ライゼー=ライ湖), Findeln, Zermatt」の標識通りに下って行きます。すぐに湖というより池と言ったほうがいいような小さなライ湖を通過、小さな子が数人水遊びをしています。二股を右手にフィンデルン村の方へ下りて行くと、再び道標があり村へ入らず上を通る道と村の方へ下りて行く道に分かれています。私たちは下の方へ。細い道の両側にはなぜかスキーのストックがさしてあり、これは日本でも見かける雪が積もったときの目印のためでしょうか。途中で何人かの外国人ハイカーとすれ違い、こちらは日本式に「こんちわー」、向こうは「Hello」あるいは「Guten Tag」と返してくるのは日本でのハイキングと同じでした。やがて村の入口あたりに小さなレストランがあり、ねずみ返しのついた穀物倉庫が並んでいます。「ねずみ返し」はこの地方独特の工夫で高床式の建物の柱の付け根に平たい大きな石をはさんで害虫の侵入を防ぐというものでツェルマットでも見かけました。その先にはさらに3軒のレストランがあります。「こんな小さい村にぎょうさんレストランがあるもんやなあ」と思っていましたが、どのレストランもたくさんの外国人の方でにぎわっており、そのうちの一つENZIANには「日本の皆さまへ とおくからようこそいらっしゃいました。…日本語メニューを用意しております…」の小さな貼り紙が…。確かにこういうところでゆっくり食事するのも贅沢かな。 村を抜け、谷を左手に見ながらしばらく歩きます。マッターホルンは常に正面に見え(朝と違い上の方に少し雲がかかっています)、日ざしはきついのですが乾燥しているので汗もそんなにかかず、下りか平たんな道ばかりで快適なハイキングです。森に入る手前で道は二つに分かれ、どちらもZermattと書いてありますが、ここはガイドブックに従い左の道へ。ツェルマットの村はずれの家が見えてくるころ、私たちが朝乗った登山鉄道の鉄橋が見え、その手前には断崖から吹き出すように大きな滝が落ちています(これだけ大きな滝なのにガイドブックに何の説明もないのは何故でしょう)。すばらしい絶景でした。それからしばらく森の中を歩きやがて鉄道の線路へ。私たちは踏切を渡らずそのまま線路沿いにツェルマットの村を見下ろしながら大回りしてようやく駅の方へ下りてきました。ここまで約2時間のハイキングは少し疲れたもののとても満足です。 そのあと駅前の写真店で、今朝、ゴルナ−グラ−ト展望台で撮ってもらった写真を受け取り(団体集合写真と犬を従えた二人の写真で20フラン)、これは大きくてなかなかの出来映えでした。さらにとなりのコープでお買い物。ミネラルウォーター、リベラ、お菓子、アイスクリームなどを買い4時半頃ホテルへと戻りました。が、ここで問題発生。飲んでみて分かったのですが買って帰った水が実は炭酸入りだったのです。これは飲みにくい!事前に添乗員さんからもいわれていたのに何で?というのも、値段の安さに引かれ(500ml 0.6フラン)コープオリジナルのものを買おうと、ラベルの色だけが違う2種類のどちらがノンガスなのかを近くにいた外国人のおばさんに聞いたところ、こっちだというのを信じて買ったもので、翌日インターラーケンで同じボトルを見つけ改めて店員さんに聞くとどちらも炭酸入りだとか。やはりエビアンが無難です。ちなみに水道水は、できれば飲まない方がいいと聞いていたのですが、まずくはなく私は結構飲んでいました。 気を取り直してシャワーを浴び、夕食のため集合場所の駅前広場へ向かいました。今日の夕食はバンホフ通りにある日本料理店「妙高」の2階のレストランSeiler Haus。スープ、パスタ、蒸し鳥、デザートのメニューはとてもおいしいものでした。ホテルへの帰り道、あれ程よく見えていたマッターホルンもすっかり雲に隠れて見えなくなっており、さっき到着したらしい観光客に「今朝はよく晴れてたんですよ」と思わず声をかけてしまいました。すいません。 ひさしぶりによく歩いたせいか足が少し張っていて念入りにマッサージ。昨日少し早く寝過ぎたので本など読みながら、11時前に就寝です。 |
![]() スネガ展望台への地下ケーブルカー |
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![]() スネガ展望台のカフェテラス |
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![]() 展望台直下のライ湖を通って ハイキングスタート |
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![]() 正面にマッターホルンを眺めながら 下るハイキングコース |
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![]() フィンデルン村へ入ってすぐの道標 ここを左に下りて行く |
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![]() 花いっぱいのきれいなレストラン |
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![]() 滝と鉄道橋 はるか下にツェルマットの村 |
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