ゴールデンウィークは、お互い仕事もありどこへも出かけず過ごしていた私たちは、連休1週間後の5月14日(土)から3日間の予定で沖縄へ出かけることになりました。
今回の旅の目的は、<私>名護の「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」見学、<奥さん>沖縄を自分の運転でドライブ、です。運転免許を取得して1年少しの彼女にいわせると、大阪の街は「車が多くて走りにくい」のであまり運転する気になれないとか。実際、年に数回くらいしか乗っていません。そんな彼女が、「沖縄だと車が少なくて私にもドライブが楽しめそう」と、恐ろしいことをおっしゃるのです。しかも、「できるだけ横から口出ししないように」という条件までついています。あ〜あ、こうなったらしかたありません。覚悟をきめて出かけることに致しましょう。
伊丹空港の沖縄便ゲート前は朝から大勢の人で混んでいました。よくみるとどうも修学旅行(中学生)の団体様が3つも待っているようです。今どきの中学生は沖縄まで修学旅行に出かけるんですねえ。「そういえばうちの子どもらはどこへ行ったんやったかなあ」などと考えているうちに、伊丹空港9:15発のANA便で沖縄の那覇空港に11:20到着。手配していたニッポンレンタカーの送迎バスに乗って空港前営業所へ着くころには、心配していた雨が降り出しました。
レンタカーは安くて小回りのきくSクラスを頼んでいましたが、配車されてきたのはあまり見たことのないヒュンダイのTBというフィット似の真っ赤な車です。とりあえず雨が降っているので私の運転で12:20スタート。土砂降りの雨の中、橋を渡ってすぐ右折し、那覇東バイパスを標識の通り進み、那覇ICから沖縄自動車道を北へ走りました。しばらくは前が見えないくらい激しく降っていた雨も石川市を過ぎるころから小やみになり、1時間ほど走った伊芸サービスエリアで遅めの昼食をとることにします。SAといっても大きくはなくレストランや売店もPAほどの大きさ。レストランの窓から眺めると思いのほか海に近いのでちょっとびっくり。晴れた日なら金武湾とそのさきにある平安座島などが見渡せそうです。
私が注文した「うるま膳定食¥800」は、ゴーヤーチャンプルーやジーマミー(ピーナツ)豆腐など沖縄料理っぽい定食で、奥さんは「沖縄そば定食¥790」を注文しました。ちょっと分けてもらった沖縄そばは、これぞ「沖縄そば」というカツオだしのあっさりした味でした。
さて雨もあがったので、いよいよ運転交代の時間です。「いきなり高速かよ」という心配もどこ吹く風のように、ご本人はいたって快調!「やっぱり車が少なくて走りやすいわあ」とご満悦の様子です。「少し急がないと水族館に間に合わないよ」などとは口に出さず、ナビに徹する私。宜野座から沖縄本島の反対側、名護湾に面した許田IC(終点)で高速を降り、58号線を名護市へ向けてひた走ります。助手席から見上げるとどんより曇り空。左手に続く名護湾のきれいな海岸は、晴れていればなお一層美しいだろうなあ。おっと、奥さんのスムーズな運転振りに、思わず気が弛んでしまいました。名護市内(もちろん車は混んでいません!)を通り、車は本部半島を海岸線沿いに進みます。あまりにも楽ちんな道に思わずアクセルを踏みがちなドライバーに、時折「制限時速は○○kmだよ」と注意を垂れながら、3時過ぎにようやく水族館前に到着しました。
小雨がぱらつく中、海沿いの傾斜地に立つ立派な水族館に向かいます。ここは、かつて沖縄海洋博の会場だったところで、水族館の他にも「海洋文化館」「都市緑化植物園」などの施設があり、全体が海洋博記念公園となっています。
チケット売り場で入場券を買い、お目当ての「黒潮探検ツアー」の受付先を聞くと、なんと!1Fのジンベエ・マンタコーナーまで行かないといけないらしい!この「黒潮探検ツアー」は高さ8mの巨大水槽を真上のデッキから眺められるユニークなもので、しかも参加費は無料。1日に10回あるツアーの最後の2回分の受付が15:30までなので、ほとんど時間がない!と、3Fの入り口からあわてて各水槽を素通りして1Fに降りて聞いてみると、残念!「先程いっぱいになりました」とのつれないご返事。気を取り直してもう一度3Fに引き返し、今度はゆっくりと見て回りました。
私たちの住む大阪にある水族館「海遊館」と同じ、上から順に見ながら降りてくる方式ですが、大水槽(黒潮の海)では給餌の時間直後だったようで、餌を食べる魚たちの姿を見ることができました。プログラムを見みると各水槽での水槽解説や給餌解説などが2〜3時間おきに催されており、外にあるウミガメ館やイルカのショーも楽しむなら半日はかけないといけません。
閉館(18:30)近くまでゆっくり見学した私たちは、名護市内に向けて車で5分ほど戻ったところにある「ホテル マハイナ ウェルネスリゾート オキナワ」へ。全室オーシャンビューで部屋も広く、居心地の良いホテルです。ただ、レストランは食欲をそそるメニューがなかったので、夕食は水族館の先にあった「沖縄ロイヤルビューホテル」でとることに。一人3,000円の食事代でしたが、那覇空港でもらった「ANA楽園クーポン」のおかげで無料になっちゃいました。全日空さん、ありがとう。
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初めて乗ったヒュンダイ車。乗り心地は普通でした。 |