大雪山紅葉ハイキング・・・3日目/2004年9月27日(月) 晴れ




 今日は旭岳のパノラマハイキングです。
 宿を出た私たちのバスは、いったん美瑛まで戻りそこから旭岳を目指して走ります。今日も上天気で、十勝岳や美瑛岳など2000mクラスの山々が連なる光景は、これから訪れる旭岳の絶景を予感させてくれるよう。
 山麓駅(1100m)から101人乗りのロープウェイで姿見駅まで上がると、大きく視界の開けた広大な風景が広がっています。ここは標高1600m。本州よりずっと北に位置しているため、この標高でも大きな木はなく、強風に耐えるようにひん曲がったハイマツが生い茂り、その間にはキリンソウやリンドウなどの秋の高山植物が小さな花を咲かせています。エゾマツやトドマツ、黄葉したダケカンバはロープウェイ途中で姿を消してしまっているのです。
 1周約1時間の遊歩道を歩きました。大雪高原と違い、視界を遮るものはなにもありません。旭岳中腹に向かってくねくねと曲がりながら登っていき、夫婦池、鏡池、すり鉢池などを横に見ながらさらに進むと白い噴煙が吹き出す荒々しい風景に変わってきます。草木のない地獄谷を見上げながらもうすぐ姿見ノ池。私たちはここまでですが、旭岳山頂への尾根道を何人もの登山者が登っていくのが見えました。

 お天気に恵まれ、すばらしい紅葉にも恵まれた今回のハイキングツアー。もう少し時間に余裕があれば、さらに楽しみは増すことでしょう。機会があればぜひもう一度訪れたいと強く心に焼きついた楽しい旅でした。

遠くに頂上が少しだけ見える旭岳中腹の姿見駅まで標高差500mをいっきに上がる
 

視界をさえぎるものが全くない開放感!遊歩道から尾根道に入り、地獄谷を眼下にしながら旭岳山頂まで登ることもできます
 

遊歩道そばの鏡池
 

道はよく整備されていて歩きやすい

遊歩道周回コース最奥にある姿見ノ池から上は植物を寄せつけない荒涼とした風景が広がる



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