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<10>実習生に教えること
 どこの施設も同じであろうが、実習生が変わりばんこに来る。
で、何を教えればよいのか?
なんだろねぇ・・・・
難しいねぇ・・・・

 でも、実習生に方法を教えても仕方がないと思う。
いや、オムツ交換の方法や食事介助の方法しか教えれないスーパーバイザーではありたくない。

 実習生(特に1段階)って、初めて見る・体験する施設を施設だと思うんですね。
これを「すりこみ」というのですが(笑)
もし、その施設でその施設に合う方法を教えてもまったく意味がない。
また、間違ったことを教えていると最悪。
卵のような実習生からバルタン星人とかダダとかが生まれてくる。
フォッフォッフォ(失笑)
 実習生に教えることっていうのは『介護哲学』であるはず。
どんな所に就職しても立ち戻る原点を教えて、
今後あるであろう悩んだ時や迷ったときに使える哲学を教えることこそ、後輩育成だと思っている。

 今の実習プログラムってなんかそういうのが抜けてると思う。
『技術と知識を詰め込んでなんとかなる!的発想』が介護を堕落させている。


------------------難しいので読み飛ばし可----------------------
 哲学とは一応の定義として、米国の哲学者ポール・ワイスの定義
『哲学とは、存在と認識を宇宙のなかに置いて理解する創造的努力である』
とする。
参考文献:レクレーション学の方法 編集:日本レクリエーション学会 発行所:(株)ぎょうせい P39
つまり介護を哲学としてとらえた場合
『介護哲学とは介護という行為の内にある人間が介護というものの存在と認識を宇宙のなかに置いて理解する創造的努力である。』
となる。
--------------------------------ここまで-----------------------

 確かに技術と知識は重要オプションです。
車でいうならタイヤ。
タイヤがないと走れないです。
でも技術と知識は卵でなく、成長してからでも身につきます。
タイヤは交換もできます。
もっと重要なエンジンを教えないと。
エンジンの交換は大変ですぜ。
だから、今のうちにちゃんとしたエンジンを積んでおかないとね。

私の介護哲学は
『介護とは生理学と社会科学を媒体としたアクティビティである』

 今のところはね・・・・哲学なんて変わるものである。
(ってことは、今回の締めはって結論になっていない気がする。)
2004.7.30⇒改正2005.7.18:2008.3.26




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photo:水没少女